虹色フルーツ
こんばんは。二児の母ユニです。
今日は、子供との思い出を忘れないように書くことにしました。
夜、子供と一緒に布団で横になる時間が一番好きです。
やらなきゃいけないことから全て解放されて、心もゆったり。
子供達と同じ目線の高さで、ゆっくり話をできる時です。
先日、3歳の娘ほっぺが、ママ、と呼ぶので顔を向けると、バッチリ目が合いました。
ほ「あのね、ママの足の割れたところから、フルーツがたくさん出てくるんじゃない?」
私「え!?フルーツ?」
(足の割れたところって、かかとのひび割れのことかな?なんで?)
ほ「フルーツってね、モモとかブドウとかイチゴとか、リンゴとかあるんだよ!それが、フルーツ!」
私「そうかぁ」
(聞き返したのを私がフルーツを知らないと思ってるのね)
ほ「フルーツが出てきて、虹色になるんじゃない?」
私「そして、どうなるの?」
ほ「手で取って、食べるの」
私「食べるの!?…そうか、美味しそうだねぇ」
ほっぺ、満面の笑み。
ここで話を聞いていた姉のめめが笑いだし、話は終わりました。
気がつけば、30も後半。
気づかないうちに、ゆっくりと体が変わってきています。
昔はつるつるだったかかとも、最近はひび割れて痛むように…
そう、加齢ですね。
時々、寝る前に私が「割れてる!酷すぎる!!」と嘆きながら、かかとに(ハンド)クリームを塗っていたのを、ほっぺが見ていたことは気がついていました。
励ましてくれたのかどうかは分かりませんが、気にかけてくれてたんだなぁ…
かかとのひび割れから、虹色フルーツ。
3歳児の曇りなき心にキュンと来たのと同時に、かかとのひび割れを見るたびにこの事を思い出すのかなと思うと、少しだけこのかかとが好きになりました。
でも、そのフルーツを食べるのは衛生上、絶対無理だわ!!!←曇りすぎてる心