セスキ炭酸ソーダで【キッチン掃除】またも撃沈した理由
おはようございます!ミニマリストで二児の母、ユニです。
今日のレビュー商品は、セスキ炭酸ソーダです。
そう。
洗濯洗剤に使ったら人間が獣になりかけた※、セスキ炭酸ソーダです。
※詳しくは過去記事をご参照下さい。
洗濯洗剤としては断念しましたが、元々、掃除用洗剤として種々な用途に使うために買っていました。
●洗濯洗剤➡️断念。
●キッチンの油汚れ◀️今日はこれ!
●手垢汚れ
●子供の上靴洗い
●服や靴の消臭スプレー
●風呂洗剤
さて、セスキよ。
洗濯ではガッカリさせられたが、キッチンの油汚れにはどれ程のパワーを見せつけてくれるのか!?
結果:
特に、セスキ炭酸ソーダを使わなければならない理由はなかった。
…我が家は憧れのエコ生活とは縁がないのでしょうか。
詳しく書いていきます。
○セスキ炭酸ソーダとキッチン戦隊
セスキ炭酸ソーダの用途に、キッチンの油汚れがあります。
ところが、我が家には、既に油汚れと戦えるキッチン戦隊が2体もいました。
それは…
①食器用洗剤!
②キッチン除菌用スプレー!
これらとセスキ炭酸ソーダの使い勝手や効果を比べてみました。
なお、セスキ水を使うことが必須なのでセスキ水の作り方をご紹介しておきます。
●セスキ水の作り方
「セスキ炭酸ソーダ1 : 水100」の割合でセスキと水をスプレーボトルに入れて混ぜるだけ。精密にしなくても大丈夫ですが、あまり多すぎるとセスキが白残りする場合があるのでご注意。
我が家は、大体400g位入るスプレーボトルを使用したので、セスキ4~5g位を入れて、上から水道水をまんぱんになるまで入れました。
最初は溶けにくいので、シャカシャカ振って下さいね。時間が経つと溶けていきます。
①食器用中性洗剤🆚セスキ炭酸ソーダ
●換気扇のギトギト油汚れ
洗剤の場合、換気扇の部品に、お湯を使った通常の洗いを二回繰り返してきました。我が家の場合は換気口に使い捨てのフィルターを貼っているため、この程度で十分落ちていました。
若干油分が残ったとしても…拭きあげちゃえば🆗(ズボラ!)。
さて。対するセスキの効果は!?
まず、使い方を調べたところ…こんな情報が。
◇アルミの部品にアルカリ性のセスキ(や過炭酸ソーダ)を使うと、変色する場合がある。(換気扇にはないと思いますが銅や真鍮も❌らしい)
◇換気扇にはアルミが使われている場合が多いため注意が必要。
◇換気扇に塗装がしてある場合、塗装がはがれる可能性がある。
…えっ
うちの換気扇の材質って、何?
外側とか塗装してそうだよね?
こわっ。
材質や塗装を調べるのも面倒だし、見えないところでセスキ水かけて確認といえど、見えないところでも剥がれたら嫌だなぁ。
➡️もう洗剤でいいや。
ということで、なんと、中性洗剤の不戦勝❗️
セスキの効果は確認できず。
もし、セスキを使う場合は、部品を水とセスキ炭酸ソーダ(大体セスキ水と同じ濃度になるくらい)に2、3時間浸け置きして、ブラシやスポンジでこする方法で綺麗になるらしいです。
ただ、我が家の換気扇にセスキが使えたとしても、私的には、洗いが早く済んでしまった方がいいので、洗剤の方がいいかなと思いました。
●食器洗い
これは、なんというか…
セスキを信じきれず心配だったので、初めからセスキ使用は検討しませんでした。
幼い子供達がいるため、一応虫歯菌を移さないように気をつけています。
極力カトラリーは分けていますが、食器等は洗ってあれば関係なく使っています。
虫歯菌は、120℃20分でも、「減る」だけらしく、そんな強靭な菌を相手に、ナチュラル派のセスキは敵わない気が!
中性洗剤でも死滅することはなさそうですが…
セスキは虫歯菌が苦手なアルカリ性のため、もしかすると洗剤より効果が高いのかもしれません。
しかし、洗い流してしまうとその効果もなくなるため、浸け置き時間はどの程度…など分からない事だらけ。
また、食品衛生の基準をクリアしている食器用洗剤に比べ、この用途で作られたわけではないであろうセスキ炭酸ソーダを口に入れるものに使うのは怖い…
ということで、不採用としました。
中性洗剤🆚セスキは、連続不戦勝で中性洗剤の勝ちということに。
ごめん、セスキ❗️
②キッチン除菌用アルコールスプレー🆚セスキ水
●コンロ周りの都度掃除
我が家のコンロはIHです。
ガスコンロならアルコールスプレーはやめてください。火気厳禁です!
◇効果
都度ササッと拭いているので、ギトギトの油汚れはありません。これまでアルコールスプレーで汚れは十分落ちてきました。
調理後、飛び散った油汚れに、セスキ水を吹きかけて布巾で拭き取ったところ、アルコールスプレーと同じように、飛びはね汚れがしっかり落ちました。
ただ、水ベースのセスキ水より、アルコールスプレーの方が乾いた後に水跡が残らず見た目がツルンと綺麗に仕上がりました。
◇手軽さ
どちらもボトル入り液体ということで使い勝手も同等でした。
◇コスパ
セスキ水の圧勝でした。
セスキ水は、1リットル作っても10gしか使わないので、高コスパ!
100均で、200g程が110円で売っているので、20リットル作れますね。
対するアルコールスプレーは、詰め替えでも350mlで150円程度はしますので。
◇肌への負担
肌がとても弱く手湿疹の私。
しかし、アルコールスプレーもセスキ水も、手袋なしで使っても手がほとんど荒れませんでした。
ただ、その人の肌質によると思うので、荒れる場合は手袋必須です。
仕上がりの美しさはアルコールスプレー、コスパはセスキ水、勝敗はどうなる!?
ところが、ここで新たなキッチン戦隊が出現!!
③水拭き
水道水!!!
◇効果
アルコールやセスキほどにサラッと感はありませんが、都度の油汚れにはこれでも十分でした。
◇手軽さ
テーブル拭いてそのままコンロ拭いて、台布巾を洗濯。
アルコールスプレーやセスキ水は、スプレーを取り出す一手間があります。
ズボラな私には、水拭きが最も楽でした。
ということで、コンロ周りの都度掃除には、水拭きが優勝🏆️
二位はアルコールスプレーでした。
揚げ物等の時にはどうしても水拭きでは足りないため、スプレーして拭きあげます。
アルコールスプレーは仕上がりが綺麗、すぐ乾くということだけでなく、
☆キッチンに常備しているから。
ミニマリストのため、セスキ水のボトルは一本のみで、幅広い用途に使いたいと考えていました。
このため、セスキ水はキッチンに常備されてはいなかったのです。
わざわざ取りにいくなんて非効率的なことを面倒くさがりな私が続けることはできませんでした…
○結末
我が家の場合、キッチン周りの油汚れ落としにセスキ炭酸ソーダは必要ありませんでした。
キッチンに常備している物達で代用可能でした。
子供が成長して、効率性より、節約を意識できるようになったら、その時はセスキが活躍する日が来るかもしれません。エコ生活で丁寧に生きることは、やはり憧れますので。
エコ生活を極めたい方にはオススメです。