ミニマリストな母の、長期使用レビュー!

ミニマリストだからこそ、ガッツリ使うよ!長く使ってどうだった?をご紹介。

2歳児に。買ってよかった!ストライダー10ヶ月使用レビュー

こんばんは!
ミニマリストで二児の母、ユニです❗️

本日は、子供の外遊びの強い味方、ストライダーの長期レビューを、かなり詳しくご紹介します。


○レビュータイトル: ストライダーで外遊び、子供は長く楽しめる?自転車の練習にいいって本当?

●レビュー商品名: ストライダースポーツモデル

●使用者(購入時): 2歳9か月、♀➡️命名 ほっぺ

●レビュー期間: 10ヶ月


○レビュー
結果:
●外遊びに困らない!

●運動神経が高まる!自信がつく!

●自転車の練習もできちゃう!

10ヶ月間、全く飽きることなく、ほぼ毎回外遊びの時に遊んでいて、絶対に欠かせない我が家の定番アイテムです。

我が家のオモチャの中で1、2を争うほどオススメです❗️

詳細にお話していきます。

○ほっぺの特徴

●体型: 小柄、2歳10ヶ月当時で85cmと成長曲線の下にギリ入る位

●運動神経: 普通~やや良い方

●性格: やや怖がり、負けず嫌い

ストライダー紹介


※リンクのためクリックで購入サイトに移動します。

ストライダーは、足蹴り自転車とも呼ばれ、自転車の形をしていますが、チェーンやペダル、ブレーキがなく、足で蹴って進み、足で止めるタイプの乗り物です。


○我が家がスポーツモデルを選んだ理由

ストライダーのモデルの中で最も売れているのが、スポーツモデルです。特徴は次の通り、売れるのには理由があります✨

●ホイールサイズ: 12インチ

●対象年齢: 1歳半~5歳

ほっぺは2歳10ヶ月でしたが、すぐに乗れました。

●身長目安: 70~115cm
親のサポートなしで乗るには、80cm以上は必要だと思います。ほっぺの当時の身長の85cmだと余裕です。

●体重制限: 27kgまで

●重量: 3kg ➡️すっごく軽いです!

●カラー: 7色
グリーン・レッド・ブルー・オレンジ・ピンク・イエロー・ブラック
我が家はピンクです。可愛い色で見た目からお気に入りでした♥

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●他モデルとの違い

◇🆚クラシックモデル
簡単に言えばスポーツモデルはクラシックモデルの改良版です。

値段はクラシックモデルが税込11990円に対しスポーツモデルは14850円と3000円ほどお高めですが、安全性や走行性、快適性を考えて、我が家はスポーツモデルにしました。

改良部分は次の通りです。

☆ハンドルバーの太さが細い➡️小さい子でもしっかり握れる。

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☆ハンドルバーの間にパッド(上の写真のバーの間)がある➡️転んだ時に、より安全。
慣れるとスピード出して走るので、バーの間のフレームがむき出しだと転んで顔や体をぶつけた場合に衝撃が強いかもしれません。
ほっぺも最初はよく豪快に転んでいました。

☆フットステップ(下の写真の後輪の前部分)がある➡️足を乗せやすい。
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クラシックモデルがフレームに滑り止めを貼っただけに対し、スポーツモデルは足を乗せるフットステップがつけられています。

ほっぺは、ここに足を乗せて下り坂を降りる遊びをよくするので、これは必要でした。ペダルに足を置く練習にもなりそうですし。

上級編ではフットステップに立って走行もできるようです。

☆サドルにクッション性がある➡️お尻が痛くない。
正直、スポーツモデルでもだいぶサドルは固いです。
クラシックモデルはプラスチックなので、凹凸のある場所ではお尻が相当痛いのではと思います。

☆サドルの高さをより高くできる➡️長く乗れる。
4~5歳用に、サドルを高くする為のロングポスト(長い棒)がついていて、通常サイズと取り替えて使えます。
現在3歳半のほっぺは、身長が90cmと小柄なため、まだ不要ですが、6歳の姉(身長110cm)が借りて乗る時には、通常サイズの長さではだいぶ低いと感じます⬇️
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◇🆚プロモデル

プロモデルはスポーツモデルよりハイグレードです。
ただ、税込約23100円~と、スポーツモデルより8000円も高く、基本的な性能はあまり変わらなかったので、我が家では却下しました。

プロモデルの特徴⬇️

☆車体の材質が、アルミ➡️更に軽く、錆びにくい。
他モデルがスチール(鉄)に対し、アルミのため2.5kgと500g程軽いです。
階段や、安全な場所まで移動する際に、この500gは大きい…
ただ、追加で8000円払ってまで…と思うと💦頑張って持ち運びます❗️

☆車輪を両端から留めているボルトのでっぱりが少ない。
この部分です⬇️。

スポーツモデル
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プロモデル

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足で地面を蹴るときにボルトにぶつけたり擦らないようになっているようです。転んだ時にもより安全ですね。
ただ、ほっぺを見る限り、スポーツモデルでもボルトに足が当たってはいないです。

☆高級感あり
色の種類に違いがあり、また、全体的に暗めな色で高級感があります。
ナンバープレート(ハンドルバーの間につける)⬇️も付属しています。

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ほっぺは明るい色を好みますし、ナンバープレートも特に喜ばないかと思うので、我が家には不要でした。こればかりは好みですね。


○使用経過

●購入~組立
ほっぺが2歳10ヶ月の時、まさにコロナの緊急事態宣言の時にインターネットで買いました。

家で、暇をもて余していたほっぺは、届いてから「自転車乗るのぉ~?」とワクワク。組み立て中に、待ちきれず乗ろうとしてきたので、こっそり組み立てるのがいいかもしれません。

●サイズ感は完璧
当時の身長は85cmでした。サドルとハンドルを一番低くした状態で、かかとも浮くことなくペッタリ地面に両足がつきました。

ご参考に、サドルとハンドルを一番低くした時の地面からの高さを測ってみました。メジャーなので若干の差はご容赦ください。

☆サドル: 30cm ⬅️一番高い股の部分。お尻を乗せる部分に向けて、若干下がっています。公式HPでは28cmでした。

☆ハンドル: 50cm

身長90cmの今は、時々せがまれてサドルとハンドルをかなり高くすることもありますが、つま先立ちだと地面を蹴るときや止まる時にしっかり踏ん張れず、不安定なので少し怖いようです。
実際、しっかり止まれず、転びやすいです。


●乗り始め
またがって、すぐに進むことができました。
嬉しそうな顔でしたよ~♥
力もいれる必要なく、すぐにスイスイ進み始めました。
しかし、バランスが必要なカーブやUターンが難しいようで、自転車を倒したり、自転車ごと転んでいました。
それでも、面白い!が勝つのか、めげることなく、夢中で乗っていました。
数日でカーブもマスターしました。

●上達への道①: 緩やかな坂でバランス感覚アップ

家の駐車場から道路に向かって、緩やか~な下り坂になっています(雨水が溜まるのを防ぐためと思うのでみんなそうかな?)。
その坂をストライダーに乗って足を浮かせて下るという方法を発見!
自然に止まる直前まで足を上げたまま、ひたすら坂を下っていました。
最初は足を上げているだけでしたが、フットステップに足を乗せることを教えると、次から足を乗せるようになりました。
この坂での練習のおかげで、長い時間、足を上げてバランスをとっていられるようになりました。

●上達への道②: 公園デビュー
スピードがまだでない頃は公園に人がいても問題ありませんでした。しかし、慣れてきてスピードが出るようになってから、人が少ない公園の、人が通らない場所を選んで乗っています。

購入後2ヶ月程で、公園の急な坂や長い坂も足を上げたまま下れるようになりました。スピードも出てスリル満点のようでキャーっと大喜び。
時々、派手に転んで泣きましたが、芝生や土の場所で、夏以外は長袖長ズボンだったためか、大きな怪我をしたことはありませんでした。
知らぬ間に足の痣は結構できていましたが…

●外遊びの定番の友へ
春に買って冬の終わりまで、暑い日も寒い日も乗り続けてきました。今日も強風の中、乗っていましたよ。
何もない公園でもストライダーさえあれば🆗❗️そういった公園は人もいないので、ソーシャルディスタンスが必要な時期でも、安心して遊ばせることができます。


○買ってよかった点

●小さい年齢、身長から乗れる
やっぱりこれが一番❗️
我が家は当時5歳のお姉ちゃんにそろそろ自転車を…と思っていたのですが、上の子にだけ買うと、下の子がヤキモチやいちゃうことありますよね。
でもほっぺに自転車はまだ早いし…と、言う時にストライダーはもってこいでした!
お姉ちゃんにはストライダー14xを(次回のテーマ)、ほっぺにはスポーツモデルで2人とも似た色にして、同時に購入しました。

なお、対象年齢は1歳半からと書かれていますが、アメリカ人サイズでなければ、2歳を越えて身長が80cmを越えた位からが丁度いいかなと思います。
親が支えればいいので、早すぎるということはありませんが、子供を乗せて、親が腰を屈めて両ハンドルを支えながらひたすら歩くという世にも恐ろしい事態になります。(ほっぺがお姉ちゃんのストライダー14xに乗りたがった時に経験済)

●軽い
たったの3kg❗️この軽さは、数ある足蹴り自転車の中からストライダーにした大きな理由でした。
他社品は、3kg後半や4kg程のものが多いのですが、我が家は道路から玄関まで階段が多いことから、少しでも持ち運びに楽なものがよかったんです。
小柄な私でも、片手にストライダー、もう片手にヘルメットを持って階段を上り下りできるのがとても便利です。

また、車体が重いと、走りだしに力がいるので、まだ力の弱いほっぺにとっても軽い方がよさそうです。

●自転車の練習になる
これは、ストライダー14xの足蹴りタイプで練習を始め、ペダルをつけたお姉ちゃんで実証済みです。初めて自転車に乗ってから20分で乗れるようになりました。補助輪知らず!

ほっぺも、足で蹴ってスピードを出してから、倒れるギリギリまで足をあげてバランスをとって乗っているので、身長が足りるようになったらすぐ自転車に乗れるだろうな~と思っています。

●運動神経がよくなる
神経は、6歳までに80%、12歳までにほぼ100%が発達してその後はもうほとんど発達しないんですって!
それまでに様々な神経を刺激すると、コーディネーション能力という、色んなスポーツに対応するための能力が高くなるとのこと。

バランスや認知など様々な機能が使われる自転車は、このコーディネーション能力を高めるために、とても良いとされています。

急激に神経回路が発達する幼児期にストライダーを乗り始めることで、運動能力を高めるのに一役買ってくれるかなと期待しています。

ほっぺもストライダーのおかげか、バランス感覚などは、良い方だなと思います。

●自信がつく
できなかったことが、練習の結果できるようになるという成功体験が自信に結びつくようで、見て~!できた~!と嬉しそうに伝える姿をみると心の成長にもよさそうです。

●止まる時に両足でしっかり立てる=怖がらない
邪魔になるペダルがないので、止まる時に両足をピタッと地面につけられ、安定感抜群です。
慎重で怖がりだったほっぺも、スピードを出したり急カーブしたり、親が心配になる程、積極的になりました。

●場所をとらない
保管って、意外と使っている時間より長いので重要なんですよ…特に、ミニマリストに憧れている私にとっては大問題です❗️

ストライダーは屋内保管が必須なため、玄関に置いています。
ハンドル部分が若干幅をとりますが、他はとてもスリムなので、そう邪魔になりません。

玄関に置いた場合のサイズご参考に⬇️
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最も幅を取らない形にすると、長さ80cm✖️幅30cmです。高さは50cm~とその時のハンドルの高さで変わります。

なお、お姉ちゃんのストライダー14xとストライダースポーツモデルを両方置いた場合は、ほぼ14x単体に必要なスペースに収まっています。
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2台で長さ100cm✖️幅40cmです。
場所をとらないので、2台一緒に軽自動車のトランクに乗せて、出かけ先で乗ることもできますよ(小さくて狭い2009年式のスズキアルトで!)。

●簡単にサイズ調整、角度調整可能
サドルとハンドルバーの高さが、ストッパーを開閉して手で変えられるので、出先で調整するのにとても助かります。
お姉ちゃんが乗るときにも簡単に高さを変えられます。

また、保管スペースが少ない時は、ハンドルをサドルと水平の方向にして幅を取らないようにすることもできますね。

●頑丈
ほっぺが、倒してもぶつけても、全く壊れず頑丈です!傷はつきますけどね。

●二年保証
全く壊れなさそうですが、もし壊れても、本体は、二年の保証期間があって安心です。


○残念な点

●組み立てが必要
タイヤとフレーム、ハンドル部など難しい部分は既に組み立てられた状態で届きますが、前輪、ストッパー類、ハンドル、サドルは自分で組み立てる必要があります。

実際は、箱から出して10分でできるほどかなり簡単で短時間でできますが、組み立てが必要っていうだけで、うっとなるんですよね😁

●転ぶと角度がすぐ変わる
簡単にサイズや角度を調整できる反面、転んで変な力が加わると、ハンドルとサドルがすぐに曲がってしまします。
曲がることで体への衝撃を和らげると言われていますし、角度が変わっても簡単に戻せるからいいんですけどね…
面倒くさがりの私は、またぁ!?ってなります😅

●公道走行できない➡️安全で広い場所が必要
自転車と違い、ストライダーはブレーキ等がないため公道の走行は禁止です❗️
これは残念ですが、スピードが出せるようになると、公道は危険すぎます😨

●ブレーキがない
足と地面の摩擦で止めるため、下り坂などスピードが出ている時に途中で止まろうと足をつけるとバランスが崩れ転びやすくなります。
思ったよりスピードがでて怖くなると、どうしても止まろうと足をついてしまうのですが余計に危ないので、下り坂は下りきってから足をつけるようにと伝えています。

●アシストバーがない➡️親が子供の走行を止められない
子供用自転車でよく見かけるアシストバー(自転車の後ろで大人が支えるためのバー)がないため、親が子供の走っているストライダーを止めるのは至難の業です。

ほっぺが思い切りスピードを出している時に、走って追い付くのすら大変ですが、更に止めるためには肩を掴むかハンドルを掴むか…うん、どちらも転ぶ未来がみえます。

公園などで、小さい子供がいる近くでは絶対乗らせない方がいいですね。

●スタンドがない
自立できないので、倒して置いておくか、立てかける(私の場合はかなりの確率でその後倒れる)しかありません。

家での保管用に、専用のスタンドがありますが、なんせ幅とるんですよ❗️

そのため、我が家では、どこかで紹介されていた100円均一の本立てを2つ使ってスタンド代わりにしています。お安く済ませたい方はお試しを🎵
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これに後輪を乗せれば🆗です。

本立てだとどうしても安っぽいしグラグラするので、しっかりして見た目もスタイリッシュな方がいい方はtowerのスタンドがオススメです。ヘルメットも一緒に置くことができるのでいいですね。

このように、ストライダーには残念な点もありますが、それよりもずーっと買ってよかった!と思います。

この10ヶ月で、ストライダー以外の運動においても、ほっぺの運動能力の発達がめざましくチャレンジ精神も旺盛なので、お姉ちゃんにももう少し早くからストライダーに乗らせてあげればよかったかなぁとちょっと後悔しています。
それでも、6歳までにストライダーを始めた効果は大きいと思っています!

何より2人が楽しんで乗ってくれるのが、一番買ってよかったなぁと思います。


ストライダーの購入にはインターネットが便利❗️

ストライダーは、ネットで送料無料で購入できます。

公式サイトだと、保証期間が1年延長&シールがついてきますが、前述の通り頑丈かつシンプル構造なのであまり壊れる心配はしていません。

我が家は楽天で買って、ポイントをもらいました。
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長いレビューを最後まで読んでくださってありがとうございました!
次回は、お姉ちゃんのストライダー14xのレビューを書こうと思います。